生まれた時からロスタイム

少数派の人生や、ちょっと人と違うかもしれない考え方などを紹介していきます。

無職期間4ヶ月を経て、仕事が決まりました。

昨年(2015年)11月末に前職を辞め、仕事探しをしていました。昨年5月末にも前々職を退職しているので、1年間に2回失業して再就職です。非正規を渡り歩いているとそんなこともありますね。

今日は、無職期間4ヶ月をどんな風に過ごしていたのか振り返ってみたいと思います。

 

2015年12月

基本、主婦。

雇用保険国民年金国保の手続きなどをした程度。

仕事探しは失業手当受給要件を満たす程度の求職活動のみ。

前職で全く向いていない仕事に就いてしまったので、自分の働き方そのものをもう少し考え直したいと思いました。1回リセットの意味も込みで、12月は働かない方針で過ごしました。

 

2016年1月

どんな仕事に就こうか。そのレベルから検討です。器用貧乏なので苦手なジャンルのことでもだいたいは何とかできてしまいます。なので「自分の能力を活かせる仕事に就く」ことは考えなくてOK。やりたくない事や極度に苦手なことだけ避けて探します。

その一環でキャリア・インサイトなるコンピューター適職診断を受けました。

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ここでおススメされた国立大学職員の仕事に応募。勤務時間は短め、時給は激安…。

 

2016年2月

応募した国立大学職員の仕事は、書類審査を通り面接へ進むことができました。結果は不採用。職場の雰囲気も少し知ることができたのですが、お堅い雰囲気がどうにも好きになれないと感じました。お役所仕事は候補から除外…。

バレンタインにはイケメンマジシャンに会いに行き、楽しい時間を過ごしてみたり(笑)

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運悪く2月下旬は体調を崩し、寝込んでしまいました。

 

2016年3月

1月~2月の間でB'zの稲葉さんのソロライブも参戦。チケット自体は2015年中に手配済み。ファンレターの返事が来て、小躍りして喜びました♡

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お役所仕事は合わないと感じたので、次は一般企業の事務パート、週4日勤務OKの仕事に応募しました。時給は1000円。結果は不採用。

 

求人を見ていると、まず週4日勤務OKな事務職の案件がなかなかなく、時給も安い上に勤務時間が短いという…希望に合わないお仕事ばかり。それに、長期勤務できる人を希望しているので、秋に引っ越ししたい私が応募するのもどうかと思う。

3月初めに失業手当の給付期間も切れたので、週5日の仕事かつ、期間限定の仕事を中心に探すことに変更。極小規模の派遣会社の求人で、7月末まで限定の事務職に応募しました。

応募と言っても派遣会社なので、最初は登録会に参加し、社内選考を経て、職場見学(と言う名の面接)を経て、採用という流れです。基本、社内選考を通った時点で職場見学の日程連絡などがあるのですが、3/11に登録会へ参加してからしばらく経っても何も連絡がありませんでした。あまりに返事が遅いのでこちらから催促。コーディネーターのお姉さんもびっくり。

担当営業マンから一度電話がかかってきて、若干派遣先の状況が変わってきた話などがありました。「3/22までに再度連絡します」という約束でしたが3/22の夕方になっても連絡なし。しびれを切らして催促の電話をしましたが夜8時まで待っても連絡なし。こんな派遣会社とはとてもお付き合いできないと感じ、応募辞退かつ登録抹消を申し出。実に10日以上の時間を無駄にしてしまいました。

 

「どうせ週5で働くなら昨年5月までお世話になっていた派遣会社でいいや」ぐらいの気持ちで期間限定の求人に4件エントリー。翌日1件追加エントリー。通勤が大変だからどうしようか迷った最後の1件で、エントリー当日に営業担当から電話がかかってくるという急展開になりました。

営「それで早速職場見学の日程なんですが、明日お時間如何ですか?」

私「明日ですか?すごいですね」

二人「ははは~(苦笑)」

複数名求人の案件で、既に一人職場見学予定者がいたらしく、そこに私も追加したかった為に急いで電話してきたみたいです。なんかウケる(笑)長くお世話になっていた派遣会社ということもあり、偶然にも一度会ったことのある担当者でした。こんなこともあるんですね。ここで無事にお仕事が決まりました。

 

ちなみに職場見学後、採用の連絡が来ていないうちに再度イケメンマジシャンに会うチャンスがあるという不思議。
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twitterを非公開にしてると見れないので、写真だけ再掲。

 

あまりお金がない時にイチオシのイケメンに会うのはなんだか複雑な心境でもあります。オシャレするにも限界があるし、何か素敵な差し入れができるわけでもないですから。そうは言っても滅多にない機会ですからね。頑張っちゃいますよ(笑)

 

多くの方は複数の求人に同時進行で応募されるのでしょうが、採用が決まってから内定辞退してしまうと相手方に結構大きなダメージを与えてしまうので、私は避けています。やるとしても「面接辞退」で済むようにタイミングをずらしたり。

4ヶ月で4件(派遣会社のエントリーを含めても8件)しか応募していないので、随分とのんびりした求職活動だと思います。そのうちの多くは、応募してから面接までの待ち時間であったり、結果が出るまでの待ち時間であったり、とにかくモヤモヤとしながら待っている時間でした。

その待ち時間は、はっきり言って気分の悪い時間であり、予定が決まらず落ち着かない時間です。私のような神経質なタイプは、何かに集中できる心境にはなれないかも知れません。

 

暇は敵。

暇なのが一番良くないです。ろくなことを考えません。やることがたくさんあるはずなのに、落ち着かないからと言って暇つぶしをしてしまったら、せっかくの自由な時間が無駄になります。

働き方を考え直す良い機会になったり、初めて専業主婦のような生活を体験したりしましたが、家でじっとしているのは私には合わないみたいです。会社で働くことに嫌気がさしても、専業主婦になるより独立して自営業になる方が合っていると感じました。

 

とりあえず、2016年に受けた3回の面接で、私は失業期間中のことは面接で何も聞かれませんでした。非正規職ということもありますが、自分から「希望する条件の仕事がなかなか見つからなかった」と言ったらあっさり納得されました(笑)

無職期間が長くなると焦ってきますね。でも、だからと言って、自暴自棄になって良い訳ではありません。何よりも自分がブレないことが大事です。雇用とはあくまで需要と供給のマッチングの問題であることを忘れてはいけません。

希望する求人に採用されなかったからと言って、人格が否定されたわけでもないし、人生が否定されたわけでもありません。適宜方針転換もしつつ「需要がありそうな仕事に私を供給してやる」つもりで仕事探しをしていきましょう。

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