生まれた時からロスタイム

少数派の人生や、ちょっと人と違うかもしれない考え方などを紹介していきます。

仕事の人間関係で疲れないコツ

前から気になっていたのですが、私のブログの中でどういうわけか予想外にアクセスの多い記事があります。

sapphire1976.hatenablog.com

 

検索キーワードを見ていると「どいつもこいつもむかつく」だとか「嫌いな人 仕事」みたいな言葉が多く、職場の人間関係で悩んでいる人が多いのかなと想像していました。

 

上記ブログでも書いていますが、私はとっても人の好き嫌いが激しく、多分会社で働き始めたらみんな嫌いな人だらけです。嫌いな人を避けていたら仕事になりません。

そのため、以前は帰宅後2~3時間くらい「あいつが腹立つ、あの仕事の仕方はおかしい」と、旦那に話を聞いて貰うような生活をしていました。ええ、迷惑な嫁ですよ(爆)

 

無駄に情報収集力と分析力に長けているので「意図せず人の粗探しをしている状態」になっていたようです。能力の無駄遣いが判明したデータはこちら。

sapphire1976.hatenablog.com

 

そんな私が「仕事の人間関係なんてどうでもいい」と思うようになったきっかけは「没頭できる趣味ができた」ことです。はい、たったそれだけです。

 

では、少し仕事の人間関係で疲れる理由など考えてみましょう。私の例だけでなく、世間で見聞きする話をざっくり挙げてみます。

 

①愚痴を聞かされる。

②派閥争いに巻き込まれる。

③気乗りしない飲み会に誘われる。

④コミュニケーションを取りにくい人がいる。

⑤自分は職場で浮いているかもしれないと感じる。

⑥自分は会社の人から嫌われているかも知れない。

⑦職場に馴染めない。

⑧ダントツ仕事ができない同僚に足を引っ張られる。

⑨上司が理不尽な指示を出してくる。

⑩嫌がらせをされている。

 

その他、皆さん思い当たることがいろいろあるかと思います。これらを3つのグループに分けてみましょう。

 

その1 ①②③④⇒距離が近すぎて疲れる群

一番多いのはこれなのかな、と想像しています。面倒臭いんですよね。結論から言うと少し離れるのがベストです。

まずSNSで会社の人と繋がらないのは必須です。職場以外で会社の人と繋がらずに済みます。私はプライベートを死守したい派なので、結構必死に身バレ防止策を取っています。実名登録推奨のFacebookなんて絶対イヤですね。アカウント持ちません。

6年間で4社勤務しましたが、メールアドレスは誰にも教えずに過ごしました。もうね、連絡先を聞かれない距離感をキープし続けるんですよ。業務上必要な範囲までしか教えません。会社が緊急連絡先として携帯の電話番号を聞いてきましたが、そこまでです。

④は若干タイプが違う気もしますが、少し距離を置いて付き合うことが必要なことは同じです。後述にて。

 

その2 ⑤⑥⑦⇒気にし過ぎて疲れる群

少し繊細な人や、対人関係が苦手な人に多いのかな、と想像しています。結論から言うと、自分が浮いているかどうかなんて仕事の上ではどっちでもいいことだと思います。

あなたが浮いていることで仕事に支障あるのでしょうか?なければ問題ないです。

あなたが嫌われていることで仕事に支障があるのでしょうか?なければ問題ないです。

あなたが職場に馴染めなくて仕事に支障があるのでしょうか?なければ問題ないです。

 

その3 ⑧⑨⑩⇒あなたは悪くない群

これはもう…業務に支障がありますね。人間関係の問題じゃなくて、仕事の問題です。考え方がどうだとか距離感がどうだとか、そういうレベルではありません。好き嫌いの話ではなく、業務上のトラブルです。

多分今回のテーマとは別のお話になるので簡単に言いますと、通報するなり追い出すなり戦うなり、もう遠慮なくお好きにどうぞ。

 

上記を踏まえ、仕事に必要な人間関係とは何かを考えてみましょう。

 

◎仕事の指示が的確に伝わる。

◎報告・連絡・相談がスムーズ。

◎分からないところを質問しやすい。

 

その他、皆さんそれぞれに思うところがあると思います。私は上記3点が重要で、それ以上は要らないかなと思います。④のコミュニケーションを取りにくい人はちょっと面倒ですが、最低限の情報共有ができて誤解が生じないラインをクリアできたら、残りは諦めます。

 

楽しい職場で働きたいだとか、同僚と仲間として成長したいだとか、家族的に和気あいあい過ごしたいだとか、いろいろ思い浮かべる人もいるかと思います。

でも、それって会社の人間に多くを求め過ぎではないでしょうか?よっぽど良き人材に恵まれない限り無理だと思います。そんな人、あちこちゴロゴロいるわけがない。居たらラッキーです。

 

私の考え方ですが、そもそも論として会社の上司・部下・同僚は友人じゃない。趣味が合わなくたって、食べ物の好みが合わなくたって、話が合わなくたって、そんなものどうでもいい。業務が円滑に進むことが必要であって、個人の好き嫌いは関係ないです。

 

「仕事の人間関係は業務に支障がなければどうでもいい」という割り切りが大事です。逆に言うと、職場では業務に支障がないレベルの人間関係は必要なので、そのくらいは私も一応頑張って作ります。歓迎会・送別会くらいの飲み会は出席するし、新人さんに仕事を教える時は軽く雑談もして、質問しやすい雰囲気を作ります。

 

職場の長時間残業を切り上げる方法として「プライベートな用事を入れたり、英会話を習ったり、ジムに通ったりして無理矢理予定を入れ、強制的に早く帰る」ってのが紹介されていますが、仕事の人間関係から距離を置くにも有効だと思います。

r25.yahoo.co.jp

 

私も趣味ができてそれにどっぷりハマってから職場の人間関係なんてどうでもよくなりました。見事なまでに。自分でもびっくりです。

 

趣味の活動が忙しいので、早く帰りたい。

趣味の活動費が欲しいから、頑張って働く。

趣味の調べものの時間が欲しいから、昼休みに同僚と話している時間がもったいない。

通勤時間は趣味のことで頭がいっぱい。

仕事のことを考える時間があったら趣味のことを考える時間に使いたい。

趣味の活動の為に有給を使いたいから、日頃の仕事はきっちりとこなす。

SNSは私の趣味全開の夢の世界だから、会社の人となんて繋がりたくない。

休みの日は趣味の活動に全力を注ぎたいから、会社の人の顔も見たくないし連絡も来てほしくないし考えたくもない。

仕事を辞めることになっても趣味は辞めない。趣味の為に次の仕事を探す。

 

はい、仕事の人間関係に構っている暇はありません。割り切るというか、バッサリ切り捨てています。おかげさまで今まで働いていた会社でも仕事に集中できました。パワハラ上司の件はダメでしたね。業務に支障がありましたから。

当時の趣味はもう辞めてしまったのですが、今は新しい趣味にハマっています。生活の中心ですね。

 

趣味>>>>>>家庭>仕事

 

多分このくらいの優先順位だと思いますが、それでも大丈夫みたいです(笑)

職場と家の往復で毎日が過ぎて、仕事の人間関係で疲れている人は、是非趣味の時間を死守しましょう!

 

仕事ができない人につての考察はこちら。

sapphire1976.hatenablog.com