禁煙じゃなく、卒煙のすすめ
香害記事の中にタバコのことを書き忘れたので、ちょっと思っていることを書いてみたいと思います。
とりあえず、健康被害や匂いの問題はもう「これでもか!」ってくらい世間で話題になっているので割愛します。
先日禁煙の話題を見かけまして。
昨今はいろんな禁煙グッズや専門外来がありますが、方法は何であれ、共通する目的は止めたいってことですね。
禁煙=我慢する
と考えて、やれ根性論だ気合だ云々皆さん考えていらっしゃるのではないかと思います。
そこで私は
卒煙=お別れする
という考え方をお勧めします。
タバコをやめようと思ったら、タバコにお礼とお別れを言いましょう。
今まで手持無沙汰な時間に付き合ってくれてありがとう。
イライラ解消を助けてくれてどうもありがとう。
今までお世話になりました。
で、ライターは手元に置かない。これ重要です!
捨てちゃうか、人にあげてください。火があると吸えるので。
卒業した学校にふらっと遊びに行く事があるように、もしかしたらふらっとタバコを吸いたくなることもあるかもしれません。
でも、再入学はしないでしょう?
同じ事で、やめたところでまたタバコを吸いたくなることはある。
そこで一箱買ったらおしまいです。あったらあっただけ吸うから。
個人的に、許容範囲としては「もしもどうしても吸いたくなったら貰いタバコ一本吸ったらもうお別れ」かな、と思います。(※これ何度も繰り返す奴はただのバカです)
私自身、29歳で卒煙した身です。喘息が悪化して、命が惜しくなりました。
命の危険を感じたら、ほとんどの人は一発でタバコとお別れできます。そんな危険を経験できる人が少ないので体験談が少ないかもですが。
ごく一部、それでもタバコとご縁が切れない人がいますが、そういう人は命が惜しくないんだな、と考えておきましょう。
こちらは6/14付アメーバブログに「卒煙のすすめ」として投稿した記事を加筆・修正したものです。