生まれた時からロスタイム

少数派の人生や、ちょっと人と違うかもしれない考え方などを紹介していきます。

強過ぎる香りは香害って言うんです

私は咳喘息もあるし、アレルギー鼻炎もあります。喘息を発症した田舎の実家に暮らしていた頃は、化学物質過敏症の疑いもありました。

今でも強い香りは苦手で、身の回りの品から体につけるもの、洗剤全般まで無香料製品で統一しています。

参考例を出してみます。皆さんの身近に同じようなことを言う人がいたら、このブログを思い出してください。

 

 

  排気ガス

 

数年前は全面的に無理でした。現在は体調も良いので交通量の少ない道路は問題ないです。

交通量の多い道路は、車で走行する際必ず内気に切替。そうしないと車酔いして吐き気がします。

 

 

芳香剤

 

芳香剤の匂いが凄すぎて別のトイレを探した経験あります。

多くの人が「トイレに芳香剤があるのが普通」と思っているかも知れませんが、消臭できればいい話です。芳香しなくても匂いが消せればいいのでは?

 

 

  香水

 

もう…鼻水は止まらないし、気持ち悪くなるし、頭が痛くなるし、だるくなるし、吐き気もします。

つけてる人にとってはお気に入りのいい香りなのだろうと思います。でも申し訳ないですが臭いです。
憧れの芸能人に握手して貰った時、香水をつけている人だったので、鼻水は出るし、右手が2時間以上匂ったし、微妙な気分になりました。

 

 

  化粧品・整髪料


多くの人がこの匂いがどれほどすごいか分かっていないように思います。時に香水より臭いです。日々使っているから気が付かないだけです。

多くの製品には薬品臭さを消す為に香料が使われています。無香料の製品を使うようになると分かるようになります。

 

 

  柔軟剤


もうねぇ、もう、これは本当に勘弁してほしいです!!昨今の強い香りの柔軟剤ブームにより、どこへ行ってもなんだか臭い人がいらっしゃいます。スーパーなど「あの人が歩いた後だな」と分かってしまうことがあります。
主婦の方や一人暮らしの方は自分で柔軟剤を選べますが、親に衣類を洗濯して貰っているお子さんは選択の余地がないですよね?

適量以上の柔軟剤を投入していないか、家族は納得しているか、一度確認して欲しいと思います。

 

 

  洗濯洗剤


たいていの洗濯洗剤には香料が入っています。無香料の洗剤が多少はあるので、私はそれを買っています。ちなみに、合成洗剤には特有の薬品臭があり、化学物質過敏症の人は使えないそうです。


⇒※柔軟剤と洗濯洗剤の影響で、私は中古衣類のお店に行くと高確率で頭痛や吐き気全身のだるさが出ます。

 

 

  食器洗剤


香料が入った洗剤で洗ったお茶碗に白米を盛ったら、食べようとした時に洗剤の匂いがしました!良く漱いでもダメです。本気で気持ち悪いです。食器洗いの最中も臭いです。ちなみに、無香料タイプでも薬品臭い製品と、そうでもない製品があります。

 


  シャンプー・トリートメント


香水と同じ論理で、本人は好きな香りでもこちらにとっては臭いんです。ロングヘアの人がトリートメントの匂いをブンブン振り回している時は「漱ぐの忘れたんじゃないの?」言いたくなるくらい困りました。

 


  石鹸、ハンドソープ、ボディソープ


汚れを落としたくて洗った手が臭くなります。私も洗剤でしっかり手を洗いたいのに、匂いを落とすための水洗いの方が大変です。

 

 

  歯磨き粉

 

どちらかと言うと、匂いより使用感が苦手ですが。私は子供の頃から歯磨き粉が苦手でした。使うには使うのですが、口の中が…何と言うかビニールコーティングされたような何かがへばりつくような感覚が嫌です。

これは界面活性剤の影響らしく、歯磨き直後に何か食べると味がおかしいのも同じ仕組みのようです。

無添加歯磨き粉の存在を知らない人も多いようですが、「せっけんはみがき」という製品ジャンルが存在し、界面活性剤や合成香料不使用です。慣れるまでは若干違和感がありますが、私は非常に気に入っています。

 

 

  食品香料

 

飴やガムの香料が気持ち悪いので、ほとんど食べません。日頃から加工品をあまり食べないように
しているので、添加物や香料の味に敏感になりました。

加工品特有の薬臭い味などは、分かる人も結構いると思います。さっぱり分からない人は日頃から加工品を多く食べていて、味覚が麻痺しているのだと思います。

 

 

少数派の意見は、耳にする機会が少ない人にとって、そもそも世の中にそんな人がいることすら知らなかったりします。

何と言うか、自分の権利を主張するというより、多数派と少数派が折り合いをつけられるちょうどいい折衷案を見つけたいと考えています。

 

お互いの意見を出し合って、良きところで手を打ちませんか?

 

※この記事は4/5アメーバブログに「香害、勘弁して!」として投稿した記事を加筆・修正したものです。